大人になっても泣いていい。
泣けるのは感情の発散が上手な人。
涙はさんずいに戻ると書く。
水を流すことでいつもの自分に戻る行為が、泣くという行為。
適切なメンテナンス方法の1つ。
泣くのってネガティヴに捉えられがちだけど、僕は大人も泣いていいと思う。
かくいう僕は、あまり涙が出ない。
泣きたくても泣けないことが多い。
その代わりひどい肩こりになって気力を削がれたり、左耳が難聴になって聴力を削がれたりする。
一度そうなってしまうと最低1週間は症状が続く。
こうなる前にこまめに発散した方が健全だよなとつくづく感じる。
どれだけ見て見ぬフリをしても、感情は確かにそこにあるんだと痛感する。
だから、涙を流せる人は「メンテナンスだ」と思って遠慮なく泣いた方がいい。
「大人なんだから」とか、「親なんだから」とか、「男なんだから」とか、そんなことを言ってくる人がいると思う。
きっとそんな人は、同じように自分にも言い聞かせて感情にフタをし続けてる。
だから他人にもそれを強要してしまうだけ。
「あなたはそう思うんだね」とそっと距離をおけばいい。
あなたが泣くことを受け入れてくれる人が必ずいる。
少なくとも僕は、悲しかったら泣いて、楽しかったら笑う人の方が人間らしくて大好きだ。
僕も自然と涙がこぼれた時は、そっと自分を抱きしめようと思う。
なんだか泣けてきてしまいそうなほど冷え込む夜だったので、ボンヤリ思ってることを綴ってみました。
泣くのをグッとこらえてる人に届きますように。
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