昨日、15kmのトレイルランに初挑戦してきた。
登山道を全力で走るスポーツ。
10km地点に関門があって、制限時間内にたどり着けないと脱落になる。
僕はそこで、5分遅れで脱落した。
参加した4人中1人だけ。
右足首をねんざ、両ふくらはぎをつってしまったのだ。
完全に満身創痍である。
自分でもビックリするくらい悔しい。
とても悔しい。
何が悔しいって、仲間と達成感を分かち合えなかったことが悔しい。
お全員で完走して、「やーーキツかった!けどオレらやり切ったなぁ!!」と笑い合いたかった。
青春したかったんだと思う。
1人だけ同じ景色を見れなかったこと、感情を共有できなかったことは、僕にとって相当に悔しかった。
けど後悔はしてない。
むしろ、こんな風に泥臭く生きてたいなぁと思った。
最近、少し気を抜くとできることだけやろうとしてしまう。
スマートにカッコつけようとしてしまう。
人生上手くいってる感を醸しだそうとしてしまう。
けど自分がカッコいいと思う生き様は、そんなんじゃないよなと。
「やりたい!」と思ったなら、不安でも挑戦してみる。
失敗して悔しくても、傷を負っても、全部さらけ出していく。
やりたくないことは全部諦めても、やりたいことだけは絶対に諦めない。
カッコいいと心から誇れるのは、そんな生き様だ。
30歳になり守りに入りそうな自分に、喝を入れてもらえたんだと思う。
右足首が痛すぎるから、そういうことにしておいた。
しばらくは足を引きずりながら、悔しさを噛み締めようと思う。
これからも懲りずにコンフォートゾーンを飛び出していくぞ。
プライベートな挫折話を聴いてくれて、ありがとうございました。
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