紙とペンを用意して、以下の3パターンを書いてみてほしい
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①名前を書いてみる
②今書いた手と逆の手で名前を書いてみる
③足で名前を書いてみる
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紙とペンがない人は、脳内でも大丈夫
ちなみに僕はこんな感じ
伝えたかったのは、
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①が得意なこと
②が得意でも苦手でもないこと
③が苦手なこと
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をする時の感覚だということ
下から1つずつ解説していく
③苦手なこと
これは頑張り続ければいつかは上達するけど、かなりしんどい
僕のガタガタのミミズのような字を見てほしい
しんどさを体現している
これをやり続けると神経がすり減ってしまい、どんどん生きづらくなる
絶対に頑張らない方がいい
けど明らかに成果が出ないから、他人から指摘されたり、自分で気づいて諦められることが多い
僕の場合、「お金やデータなど、数字をもとに分析すること」をやってる時なんかはこの感覚
やればやるほど顔色が悪くなる
②得意でも苦手でもないこと
苦手なことよりもタチが悪いのはこっち
頑張ればできてしまうし、なんなら頑張ってる感が最も得られやすい
上達も苦手なことよりは速いから、成長を感じやすい
明らかに成果が出ない訳じゃないから、他人からも指摘されづらい
僕の字も綺麗ではないけど読めなくはないはず
「上手くできなかったことを克服しました!」というのはストーリーとして美しいし、共感も得やすい
だから頑張り屋さんな人ほど嬉しくて、ここに時間を投下してしまう
けどやっぱり成果は出づらいし、気持ち良くない疲れ方をする
僕の場合、「アイディアを考えること」なんかはこの感覚
やればできるし、やった感は出るけど、グッタリするから継続的じゃない
①得意なこと
やはりオススメしたいのは得意なこと
頑張らなくても無意識にできる
というか、ついついやってしまう
その証拠に、セミナーでこのワークをやる時に「名前を書いてください」と伝えると、もれなく100%の人がすぐに利き手で書き始める
僕もそうだった
「よし!まずは利き手で書くぞ!!」と意気込んでる人はいない
「今日はあえて利き手じゃない手で書いちゃうぜ!」という逆張りの人もこれまではいなかった
利き手を思わず使うくらい無意識にやってしまうことが得意なこと
だから疲れづらいし、むしろ心は元気になる
成長スピードも段違いで速い
僕の場合、「人前で臨場感をもって話すこと」なんかはこの感覚
2時間のセミナーを1人で話し続けても、むしろ後半の方が元気になってることもある
ただ厄介なのは、無意識すぎて自分では気づけないこと
他人からほめられても、「ん?こんなの当たり前でしょ?」と流してしまう
「ほめるところなさすぎてお世辞言ってるのかな…?」と勘ぐったりしてしまうことも
そして頑張ってる感を求めて「②得意でも苦手でもないこと」をやり始めてしまう
この一連の流れを頑張る病と呼んでいる
かくいう僕も、頑張る病の重症患者だった
これはもったいなさすぎる
大切なのは、「①得意なこと」をやっていられる時間を増やすこと
それ以外のことを諦めれば諦めるほど、成果が出るし、心は疲れない
確実に生きづらさは減っていく
この感覚を踏まえて、日常を振り返るキッカケにしてみてほしい
僕も頑張る病の完治を目指して精進します
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